2017年11月21日

南アルプスロングライド2017編 2日目

さて2日目です。

朝起きてカーテンを開けると、夜明けの綺麗な紫色の空が広がります。
今日の山梨県中西部地方は快晴、外気温は1℃ですが、昨日の雨が嘘の
様な晴天に恵まれました。

スタート地点に向かう車中からも、甲府盆地西側に見える南アルプスの
山々や、八ヶ岳、富士山等が朝陽を徐々に浴びてくっきり見えます。

私の一番好きな山梨の朝です。

1秒ごとに日の当たり始める山と空の色が変わりゆく景色・・・・・
山梨には是非泊りがけで来て頂いて、この朝の景色を見て頂きたいもの
です。

さて昨日同様、「道の駅富士川」に到着しますが、昨年同様、日曜日の
本日は参加者が激増します。その為、駐車場は場外の仮設駐車場へ誘導
される事になりますが、こちらも結構な数の参加者でいっぱいでした。

身支度を終え、スタート地点で待機するのですが、その間も、昨日同様に
「第0エイドステーション」のコーヒーとねじり菓子にお世話になります。
この寒い時期に、これはすごく助かりますね。

これ以上ない晴天のお蔭と言う事もあり、待機している参加者の笑顔が
そこかしこに溢れています。(多分これからもっと笑顔になると思いますが)

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(快晴のスタートに集まった参加者達)

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(イエローベストを着たサポートライダーの方々 本当に頭が下がります)

スタートは昨日と同じスタイル、20名程で区切られたグループにサポート
ライダーの方が2名程ついて頂けます。
昨日とは打って変わって、スタートからなかなかいいペースで進みますが、
本日のコースは約110qと長い事と、本格的に登り下りが多い設定の為、
あまりゆっくり進むと時間が押してしまうのでしょうね。
お蔭で体はすぐに温まりました。

今日のコースは、道の駅富士川を南下し、日蓮総本山の久遠寺がある身延町
を廻り、富士川沿いの道から東岸の山中を走り抜けて、甲府盆地南側 → 
道の駅富士川 → プチヒルクライムTTの平林地区を登り、道の駅にゴール
すると言うコース設定です。
このコースは見どころが沢山あり、またコースも大きなアップダウンが沢山
ある為に、なかなか走り応えもある素晴らしいコースです。

多少交通量の多い所もかすめますが、比較的ドライバーさん達のマナーも
良い様で助かります。
きっと、道路周辺の住民の方への周知とお願いには苦労されたのではないかと
思います。

サポートライダーの方のペーシングも素晴らしく、非常に気分よく進みます。
途中、第一エイドのあるクラフトパーク手前の交差点では、横断する側の
青信号の時間が短い為か、結構な参加者渋滞となってしまいました。
次回開催の際には改善されるといいかも知れませんね。

第一エイドのクラフトパークに着くと、振舞われたのは手作りシュークリーム
(シュー・ア・ラ・クレーム)と手作りマシュマロ(ギモーヴ)でしたが、作り
たてをとの思いから、少しサーブの時間がかかってしまった様でした。
でもそんな事は忘れてしまう様な美味しさで、提供元レストランのクオリティ
の高さが伺える素晴らしい物でした。

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(クリスピーなシュークリームと、不思議な食感のマシュマロ)

その後は富士川沿いに身延橋まで下るのですが、ローカルなJR身延線を横に
見ながら、とても風情のある道沿いを気持ちよく進みます。

やがて身延橋を渡り、本日最初の見どころである身延山久遠寺へと向かいます。
手前には小さなエイドがあり、ここでも「身延饅頭」が振舞われます。
早くも摂取カロリーオーバーのイエローランプが灯りはじめました・・・・
(この後昼飯だぜ・・・・・)

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(身延饅頭と曙大豆パン 曙大豆はこの地域の特産品です)

久遠時の山門では、参加者が記念撮影できるように、参加者のカメラで写真を
撮って頂けるサポートの方が居て下さり、非常に助かります。
その写真がこちら ↓

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実はこの写真の後、名物の本堂まで登る20%の激坂があるのですが、参拝客の
多かったこの日は、自転車で大勢のライダーが通行するには危険な状態と判断
された為、自転車を押して歩いて登りました。
残念ではありますが、とても賢明なご判断だと思いました。
この様な措置のお蔭で、今後もこのスポットを安定して使わせて頂ける事を
願います。

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(これも一つの思い出ですね・・・)

さて、久遠寺を参拝して次のエイドを目指しますが、この区間もとても風情が
ありますね。
現在建設が進む中部横断道路は、これらの素晴らしい富士川沿いの道や町を
素通りする事になるのでしょう。
様々な面で便利にはなりますが、これらの地域の今後も心配です。
これまで一般道を使う事で立ち寄る人がいた河岸の地域に、人が通らなくなる
事も心配されている様ですね・・・
地元の方々は気づきにくいかも知れませんが、外から見ればとても素晴らしい
観光資源の宝庫だとも思います。地元の人達にとって、このイベントが意味を
なす物になるとイイですね。そうであるならば応援して行きたいです。

さてさて、ようやく弁当エイド到着です。

そうですとも、この日も3種の選べる地域特産のお弁当(こしべんと)が待って
おります。

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おかめ鮨さんのお弁当(お品書きに注目)

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(割烹國本屋さんの五月マスバーガー 副菜も凝っています)

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(割烹とりしんさんの鶏ごはん弁当 私はこれを選びました)

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(ま、当然ながら完食です)

昨日もそうでしたが、これらのお弁当はほぼ全て地元の食材を使ったお料理です。
地元の飲食店が丹精込めてメニューを考え、調理して盛り付けた品々です。
これらのお料理はお弁当となっておりますが、これらをちゃんとした食器に
盛り付けたとしたら、しっかりとしたコース料理にもなり得るのではと思える程、
お料理の内容には料理人の想いが浮かぶような物ばかりでした。

絶品のお弁当を堪能した後は、本格的な峠が参加者を待ち構えますが、これが
本格的な峠越えなのですよ・・・
物理的に重くなった腹は現実的にに重く感じますが、それに値するパワーも出さ
ないといけません。
摂取カロリーオーバーのイエローランプは、とっくにレッドランプに変わっています。

しかしながら救いなのは、この峠道、すごく雰囲気の良い峠道なのです。
登りながら何の音も聞こえてきません。時々鳥の鳴き声がする位・・・
峠道ですから、参加者の方もまばらになり、一人になる様な時間もあります。

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あぁ・・・たまらんですな

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空は真っ青、山々は紅葉ですっかり色づいています。
自転車に乗っていて良かったと、この様な場所を走ると心からそう思いますね。


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今中さんとスーパーGTドライバーの中山友貴選手

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(結構登ってきましたね・・・)

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(頂上までもう少し・・・・)

この峠の頂では、昨年雲海を見る事が出来ましたが、今年は紅葉で素晴らしく
色づいた山々を眼下に見る事が出来ました。
コース設定もドラマチックに仕立てられていますね。

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(かなり山深い所まで来ました  空気が気持ち良いです)

この峠を下り切るとコースも終盤に近づきます。
甲府盆地の南の縁に位置する市川大門町(すごい名前と思った方は居る筈)を
通る金川曽根広域農道は、何を隠そう私のいつものライドコースです。
この大好きな道を、沢山の県外ライダーの方が走り、いつも私が感じている
感動を共有して頂ける事に喜びを感じます。

第4エイドのみたまの湯もまた、私がいつも入浴しに行く温泉施設ですが、
ここからの景色も素晴らしいのでお勧めです。と言いますか、昨日来たばかり
でしたね・・・・

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(左奥に見えるのは八ヶ岳 ここから盆地が一望できます)

ここでは地域特産のキウイフルーツ「レインボーレッド」が振舞われます。
1個100円以上するであろうこの珍しい品種のキウイですが、甘みが強く、
酸味がとても丸くて香りが強いのが特徴です。

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(中心が赤いレインボーレッド種のキウイ 激ウマです)

ここは大塚地区と言う丘のてっぺんに位置しており、この地域でしか栽培
されていない、大塚人参という長さ1mにもなろうかと言うニンジンがあり
ます。

http://www.mitamanoyu.jp/direct

あいにく、収穫は来週からとの事で、皆様に食べてもらうには時期が早過ぎ
ましたが・・・・味も香りもとても強い人参で、冬には地元のスーパーにも
並ぶ事もありますので、冬の山梨に来られた際にはお探しください。

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(大塚地区、のっぷい丘からの下りを行く

さあ残すは最後の自己計測ヒルクライムです。
ここを希望しない方は、そのまま道の駅にゴールしても構わないのですが、
登り切った人しか味わえないご褒美があるのです。
それを求めて、苦しいと分ってはいても、皆頂上を目指します。

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(ここがスタート地点、自己計測なので好き勝手にスタートします)

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(富士山をバックにゴールしてくるライダー達)

山頂にゴールすると、この地域特産のラ・フランスと、同じく特産の柚子を使った
柚子湯にありつけます。
昨年もそうでしたが、このコンビネーションが最高に癒しをもたらしてくれるのです。
これらを好きなだけ頂きながら、このイベントの余韻に浸る時間が最高ですね。

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(寒い中素手でラフランスをさばくお姉さん達 今年もお世話になりました)

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(提供された柚子湯には、ご覧の通りエコカップが使われています。ゴール後
に頂ける「みみほうとう」にも、同じ様にエコカップが使われていました)


今年もこの素晴らしいイベントが終わりました。
今年はお店に来て頂いているお客様にも沢山ご参加頂いて、嬉しい限りです。

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9月の美瑛町センチュリーライドもそうですが、日本には良いところが沢山
ありますね。
そして、それを努力工夫して発信する事により、地域活性とサイクルスポーツ
が融合し、素晴らしい化学反応を起こす事を今後も期待します。

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店主








posted by 永井 at 21:14| 日記